【 ライン着せ替えリジェクト 】の不思議【スプラッシュ画像】
スプラッシュ画像がリジェクトされた
どうも、またまたリジェクトされた僕です。
先日再申請したライン着せ替え「動物てるてる坊主」が再びリジェクトされました。
今回もやはりスプラッシュ画像(a-23)がリジェクトされたので、もう一度ガイドライン・過去の承認状況などと比較しながら私なりの対策と見解をお伝えしていきたいと思います。
※2017年11月14日に公開した記事です。スプラッシュ画像申請について追記、その他修正して2017年11月16日に再度公開いたしました。
ガイドラインから見るスプラッシュ画像は?
まずはライン制作ガイドライン(詳細)から見ていきましょう。
制作ガイドライン(詳細)には着せ替え画像のフォーマットがかなり細かく記載されています。
その中のスプラッシュ画像を見ていきましょう。
スプラッシュ画像には(背景)と(ロゴ+イラスト)があります。
ガイドライン上ではa-23,a-24がそれにあたります。
非常に簡単に作成されているのがわかります。
また、スプラッシュ画像はandroid用のみとなっていることがわかります。
※そのほか注意しないといけないことは、スプラッシュ画像はメイン画像と同じ絵柄だということです。これはガイドラインには載っていないと思いますが、私のリジェクト経験から得た審査委員会(私が勝手に命名)の見解です。
今回のリジェクトはこのスプラッシュ画像(背景)(ロゴ+イラスト)の両方がひっかかってしまったわけです。
リジェクトについての過去記事
今回リジェクトされたスプラッシュ画像とは?
a-24
でラインからのメッセージではリジェクト理由をこのように言っています。
まずはa-24画像については、ロゴ+イラストを透過で制作してくださいとあります。
そのまま読めばそうなのですが、なぜリジェクトされたのか私には皆目見当がつきません。
なぜならば前回リジェクトされたのは、スプラッシュ画像(背景)と販売国についてであって、今回のa-24は指摘されていませんでした。
そう、このa-24画像はお察しの通り全く修正などしていなかったのです。それなのにリジェクト対象になってしまいました。
解せぬ!
※リジェクト理由についての見解は記事後半で~
さて、今回特に注目すべき点は
※背景のみを製作してください。 >a-23
この部分です。
ここでいう背景とは?
- ロゴ・イラスト以外の画像のことなのか
- 風景は背景ではないのか
- 背景とは単色でないといけないのか
- それとも審査委員会(私が勝手に命名)の気分なのか
などいろいろ考えた結果、疑問・見解等ありますが(後半で述べる)、とりあえず今までの視点を変えて再度スプラッシュ画像を製作して再審査に出してみました。
スプラッシュ画像はこう描け!これで完璧・・・のはず
それでは、リジェクト理由を元にワタクシが総力を挙げて制作した?スプラッシュ画像をご紹介します。
パッと見わかりずらいかもしれませんが、背景(a-23)を単色に、ロゴ+イラスト(a-24)にそれ以外のイラストを透過PNGで制作しなおして再申請をいたしました。これでLINEが定めるフォーマットに合致していると思います。
- a-23は、背景=絵柄のないなるべく単色という定義にした。
- a-24は、今まで背景と思っていた絵柄すべてをイラストとして定義した。
- 透過漏れ・サイズ配置等を確認してフォーマットを遵守した。
上述してありますが、スプラッシュ画像はメイン画像と同じイラストでなければいけないという点で少したりない知恵を絞ってこのような配置になりました。
中の人~これで勘弁してよ~
審査基準について疑問など(スプラッシュ画像編)
さて、無事に再審査を申請いたしましたが、これまでのリジェクトを通じて感じた点・疑問点などを簡単にまとめてみたいと思います。
今回のリジェクト理由として疑問は
仮に背景画像=単色、若しくはイラストなど明瞭な物が描かれていない画像という定義であるならば、その明確な基準。
この点については自身の画像(審査通過)画像を添付して示します。
まずは、『ひつじ』着せ替えの画像
この画像は審査通過画像ですが、リジェクトされたときは小屋が描かれていました。
続いては「MOON AND ELEPHANT」のスプラッシュ画像
ご覧になればわかると思いますが、必ずしも背景=単色ではないことがわかると思います。月は背景なのか?とい疑問が残りますが少し意味不明な審査基準だと思いますよね?
スプラッシュ画像審査基準(見解的なもの)
さて、今回はスプラッシュ画像におけるリジェクトの不思議と題してお伝えしてきましたが、ここである一定の見解を述べていきたいと思います。
イラスト+ロゴについてはフォーマットに合致していれさえすれば承認は得られそうなんで割愛します。
問題はa-23画像(背景)部分で、上述のとおり通過する画像の基準は確かではない。ある意味運営の気分じゃないの?って思う部分のある。
しかし、『moon and elephant』のa-24画像が通過したとなると一つの基準のようなものが見えてくる。
それは、イラスト+ロゴの画像サイズとお使いの端末が関係するもので、このa-23画像がa-24画像に収まるわけだが、例えば小屋が背景としてある場合、端末によっては小屋などが見切れてしまったり、何の画像かわからないものがスプラッシュ画像として現れてしまうのではないだろうか?それ故に小屋があったときはNGで小屋を消したらOKとなったのではない?
また、月の画像でいえば、月自体の配置が背景上部であること地面と空の区切りについてはほぼ中央で、仮に横に移動したとしても地面&空との関係は問題なく認識できるからではないだろうか?
つまり、制作ガイドライン上ではa-23画像はH1300、a-24画像はH720のサイズで、この差っていうのは恐らく個々の端末に対応させるための幅であろうと勝手に解釈した場合、どの端末であろうとそれなりのスプラッシュ画像が出来上がるような仕組みとなっているのではないだろうか?
めちゃくちゃわかりづらい説明だけど、簡単に言うとどの端末においても、a-24画像(ロゴ+イラスト)がa-23画像(背景)のどこに配置されても良いようにスプラッシュ画像を作成する必要がある。
これがワタクシめの見解であります。
その見解が正しいかどうかは、あらたに申請したスプラッシュ画像の審査結果を待ちましょうか。
※11月15日申請通過(追記)
上述した見解を踏まえてスプラッシュ画像を再申請した結果、無事に申請が許可されました。
この結果、スプラッシュ画像の定義は私の見解通りとなったことが証明されました。
今回の件で一定の制作基準のようなものが見えてきたことは、今後の制作においての貴重な経験となりました。
今後はこの結果をベースに色々な手法に挑戦しながら魅力あるスプラッシュ画像を作成していきたいと思います。
まとめ
- スプラッシュ画像はa-23,a-24画像を重ねたもの
- ロゴ+イラストは透過で
- 背景は・・・面倒くさいので単色をお勧めします。
- 審査基準は結局のところ審査されるまでよくわからない
以上となりますが、今後もたくさん作成してより実践的なマニュアルのようなものが作れたら幸いです。
では、よきクリエーターズライフを