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誰でもできるライン着せ替えを簡単に制作・販売する方法

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誰でもできるライン着せ替えを簡単に制作・販売する方法

どーも僕です。

最近私が制作した「ライン着せ替え」(2アイテム)がリジェクトされず1発通過していることに気を良くしたワタクシが、 自身満々且つ簡単に紹介していきます。

また、今回はラインスタンプや着せ替えに挑戦してみたいという方にもわかりやすく?基本的な流れも合わせてご紹介いたします。

※この記事は2018年6月22日に追記として必要箇所へ加筆修正を行いました。

誰でもできるライン着せ替えを簡単に制作・販売する方法

それではまずラインでスタンプ・着せ替えを制作販売するための大まかな流れをご紹介します。

※追記:ラインスタンプ・着せ替えの制作販売にはラインクリエーターズマーケットに参加する必要があります。

登録はこちらから

1.クリエイターの登録

必要な情報を入力しクリエイターの登録を行います。

2.テキスト情報と画像の登録

タイトルや説明文等のテキスト情報を登録します。
必要な画像をアップロードします。

3.審査

テキストと画像の登録後、販売基準に満たしているか審査を行います。

4.販売開始

審査通過後、リリースボタンをクリックするとLINE STOREで販売スタート。
販売価格は複数の価格設定の中から自由に変更できます。

ラインクリエータズ登録方法など

まず初めに準備というか、最初にやらなくてはいけないことは【ラインクリエーターズ】にクリエーター登録をします。

たとえ審査基準に見合う画像を作成していても、クリエーター登録をしていなければ、画像の登録・審査はもちろんのこと販売も出来ません。

普段からラインを使っていても【クリエーター登録】は必要です。

登録自体は非常に簡単ですので、詳細はここでは割愛しますが、案内にしたがってクリエーター登録をしていきます。

※ここで作者名なども登録します。

ここまでは数分で終わる作業なので、すんなり【クリエーター登録】は完了すると思います。

 テキスト情報と画像の登録

ここでは必要な情報の登録、画像の登録を行います。

ラインクリエーターズとして制作販売に関するイラスト・紹介文に関する事項ですので、ここが一番の肝とも言うべき部分ですね。

実際に販売するための情報なので、ガイドラインに従って制作していきます。

詳しくは下記リンクのガイドラインを熟読していただければわかりやすいと思います。

テキスト(着せかえタイトル、商品説明文、クリエイター名、Copyright)

テキストに関しては、何を書いても良いというものではなく様々な規定が設けられています。

宣伝や公序良俗に反するものや、着せ替えとまったく関係のない文章などはどれも当たり前のことですので問題はないと思いますが、気を付けなければならないのは【絵文字】だと思います。

特に絵文字は、普段からメールやチャットなどで使っている方は注意が必要で、うっかり絵文字を使って申請してしまうとそれだけで【リジェクト】対象となります。

また、著作権や商標登録されているまたは疑いのある文言等の仕様は控えた方が良いです。

以前の記事中に私の経験として紹介文に「~のゆるキャラです。」って申請しただけでリジェクトされました。

リジェクトされる理由

こちらを参照に制作することをお勧めします。

画像の登録

実際にラインのスキンにあたる部分で、ここが一番重要ともいえます。

当然画像自体の出来もそうなんですけど、ガイドラインの基準をクリア―していないと販売すらできませんので慣れるまではリジェクトされまくったりします。

また、初めて制作する人にとってはその必要枚数やらフォーマットなんかで挫折してしまう方もいるのかもしれませんが、ある程度慣れてきたら簡単とは言えませんが楽に制作できるようになると思います。

必要枚数は現時点(3月)では54個の画像を用意します。

追記:2018年6月現在は57個の画像が必要です。

そのうち任意で制作するのは

【メニュー背景画像】×2、

【トークルーム背景画像】×2

でライン着せ替え最低制作必要画像数は53個の画像となります。

54個というと「そんなに必要なのかー」って面倒くさい感じはしますが、「ios用とandroid用」がそれぞれ必要なだけで実際は54個の約半分の画像を制作するだけで良いと考えればそこまで多くないと思います。

また、メニューボタンやパスボタンなどは、ある程度同一画像でも申請許可がもらえるのでそこまで手をかけたくないという場合はさらに必要工数が減ります。

Rose Doll

少し見ずらいですが、ワタクシの最新着せ替え「Rose Doll」の画像で説明します。

画像は実際の着せ替え画面ですが、左の画像の赤いバラが5つ見えると思います。

一番左のピンク色の薔薇はいわゆる「スイッチオン」状態で赤い薔薇をタッチするとピンクに代わります。(私の場合は、薔薇の画像の下にテキストを書き込んで何のボタンかを示しています。)

この画像(メニューボタン)に使用した実際のイラスト(画像)は2種類だけで制作されています。つまり赤とピンクの薔薇だけを制作したことになります。

一番右のパスボタンについても薔薇の色を変えただけの画像です。

このように、簡略化することで、作業工数を大幅に減らして申請することも可能で実際に審査も通過します。

ここまでは簡単に工数を減らすための方法をご紹介いたしましたが、上記でお伝えした通りライン着せ替えには「ios用とandroid用」があると話しました。

「ios用とandroid用」では同じ画像を使いますが、それぞれフォーマットが決まっていますので、画像のサイズをキャリアに合わせてリサイズしなければ審査は通過しません。

そこでリサイズの方法を以前の記事を使って説明します。

上記記事を参照にしていただければ簡単にリサイズができると思います。

android用よりios用の画像の方が縦長な画像が多いようなので最初はandroid用の画像を制作したのちにios用にリサイズした方が多少ですが作業時間が早くなりそうです。

その他画像で注意する点ですが、基本的にはキャリアによっては背景画像を透過するかしないかが決まっていますので注意が必要です。(透過PNG画像か非透過)

特にメニューボタン背景画像と呼ばれるものはandroid用android用が非透過に対してios用は透過といった具合です。

また、トークルーム背景画像での注意点は、画像サイズが大きくなってしまいがちですので、その場合は画像最適化ツールを使って圧縮した画像を使うことになります。

スプラッシュ画像:追記あり

android用とios用の画像で最大の相違点は「スプラッシュ画像」と呼ばれるものです。

「スプラッシュ画像」とはラインを立ち上げたときに表示される画像のことで簡単に言うとロゴのようなものです。

多くは、ラインストアで表示されるサムネ画像で使用されているものが多いんじゃないでしょうか?

注意点としてはこのスプラッシュ画像はandroid専用でiosにはないという点です。

薔薇の人形 スプラッシ画像

実際の「Rose Doll」のスプラッシュ画像は↑の画像のように表示されますが、スプラッシュ画像は2種類の画像が合わさって(レイヤーみたいな感じで)表示されます。

背景画像と

スプラッシュ画像背景

イラスト部分
スプラッシュ画像

この二つの画像が合わさって初めてスプラッシュ画像となります。

私がこれまでリジェクトされてきたほとんどがこのスプラッシュ画像でした。

理由としては、スプラッシュ画像は背景画像とイラスト部分の二つ構成なんですが、背景画像にイラストやテキストをそ書き込んでしまうと、たとえ二つで構成されていてもNGということに気が付きまっした。

つまり、背景は無地(グラデーション程度)ならOKだと思いますが、基本は背景=単色で構成し、イラスト部分にはテキス・イラスト等を自由に描いて良いということです。

追記:スプラッシュ画像については最近の記事で新たな問題点・今後の作成方法などをお話しています。

詳しくは【スプラッシュ画像】について考える&イラストの進捗【ライン着せ替え】

※ガイドラインをよく読めばよかったんですが、ここに到達するまで何度リジェクトされたか・・・・

以上でテキスト・画像に関する注意点は大体終了ですが、こちらの記事もご参照ください。

審査

それではここまで、ガイドライン通りのフォーマットで作成した画像を審査に出してみましょう。

申請画面の右上に申請ボタンが表示されていると思うので、ここから申請を行ってください。

ここでの注意点は申請前には必ずテキスト及び、制作した画像がどのように表示されるのかを確認することです。

一度審査が通過・販売を開始した後に修正点などに気が付いた場合、販売を一旦停止して再び審査してもらうこととなってしまうためです。

昔は申請をだしてから許可されるまでに要した時間は数か月と言われていましたが、現在では遅くとも1週間程度で審査結果が通知されます。

この時点でリジェクトされると再審査となり、再び1週間程度時間がかかってしまうので一発通過を目指したいところですね。

販売

さて、無事に審査が通過した場合いよいよ自分の制作した着せ替え画像が販売できるようになります。

申請前の着せ替え情報登録時に決定した販売価格でストアに並びます。

ストアに並んだ着せ替え画像は、サムネイルをクリックすると詳細が見れるようになります。

いつ販売するか?といった販売などのタイミングはあると思いますが、スタンプと違う点はしばらくはNEWの上位ページに滞在しやすいところです。

それでも最近は着せ替え自体が作りやすくなった(審査待ち期間も含めて)ため1時間程度で下の方に移動してしまうという状況ですが1個売れると92円の売り上げになるわけですから、スタンプに比べると単価は高いです。

最後に

以上で【 誰でもできるライン着せ替え 】簡単に制作・販売する方法 のご紹介を終了しますが、いかがだったでしょうか?

慣れるまで着せ替え制作はなかなか難しいとは思いますが、最後までこの記事を読んでいただいた方はこれを機会にぜひ挑戦してもらいたいと思います。

また、質問や私はこうやっているなどあれば是非お聞かせください。

最近ではクリエーター絵文字も開始されますます可能性が上がってきたと思います。

また、私自身も手探りで制作しながらブログでお知らせしていますので、お気づきの点などありましたら合わせてお知らせいただけますようお願いいたします。

ラインクリエーターズマーケットで「名前・苗字」のついた画像について「新着リスト」に表示されないよう仕様が変更されました。その内容とは?

最後に

実際どのような着せ替えを作るか?どんな作成方法があるのかなどについては以下の記事をご参照ください。

ではこの辺で~

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