LINEポップアップスタンプの作り方
【 LINEポップアップスタンプの作り方 】エフェクトスタンプとの違いは?
どーも僕です
今回はLINEポップアップスタンプ・エフェクトスタンプの作成方法や押さえておきたいポイントなどを実際の経験をもとにお話ししていきます。
ってかLINEスタンプ作成自体超久しぶりじゃん!!
最後に作ったスタンプが2017年だからかれこれ4年・・・・oh
これまではLINE着せ替えをメインに作成していたんだけど少しLINEクリエーターズから離れていた間に状況が大きく変わっていることもあって今回挑戦することにしたんだけど、どの辺が大きく変わったかといわれると困惑しちゃう
簡単に言うと
新しい形(スタイル)のスタンプが続々とリリースされている点
- アニメーションスタンプ
- カスタムスタンプ
- メッセージスタンプ
- BIGスタンプ
- ポップアップスタンプ
- エフェクトスタンプ
アニメーションスタンプやBIGスタンプについてはなんとなく知っている程度
メッセージスタンプとポップアップスタンプ、エフェクトスタンプに至っては最近まで全く存在自体も知らなかった。
いずれにせよスタンプの種類が増えているということはワタクシの認識を変えるには十分であったことは確かで、LINEクリエーターズマーケット的には着せ替えよりもスタンプ推しであるということがはっきりしたんじゃないかな?
着せ替えを推していたころのワタクシめの記事
とまあ前置きはさておき今回はそんなこんなで新しいスタンプに挑戦してみたので紹介してみる
【 LINEポップアップスタンプの作り方 】エフェクトスタンプとの違いは?
でそんなワタクシが今回作成したのがポップアップスタンプとエフェクトスタンプで
どんなスタンプかというと
トークルーム画面いっぱいに動く画像が映し出されるという面白い仕様で一見アニメーションスタンプに似ているがポップアップ・エフェクトスタンプは画面全体にアニメーションを表示することができる
ポップアップスタンプはトークルーム前面にエフェクトスタンプはトークルーム背景にアニメーションを表示することができる両スタンプはスタンプ画像とエフェクト画像は同じイラストを使わなくても良いといういう仕様
分かりやすく言うと
- ポップアップスタンプはトークルーム画面全体にアニメーション、表示位置は吹き出し(テキスト)やスタンプ画像の前面
- エフェクトスタンプは吹き出しやスタンプ画像の背面にアニメーション表示される
両スタンプをどんな場面で使うかについてはまとめで軽く触れるとして両者の違いについては滅茶苦茶わかりやすく説明できたと思う・・・・ので順次作り方の説明をしていく~
LINEエフェクトスタンプの作り方
前述した通りエフェクトスタンプがどんな感じのスタンプかわかったと思・・・うのでまずはエフェクトスタンプの作り方から簡単に説明します
エフェクトスタンプの特徴
公式より引用
エフェクトスタンプは、静止画のスタンプ画像とアニメーションするエフェクト画像の2種類から構成されます。
エフェクト画像は、トークルームの背景にアニメーションを表示することができます。
吹き出しやスタンプ画像が上に重なるので、画像の一部が隠れても問題ないデザインにしましょう。※スタンプ画像とエフェクト画像は、同じイラストを使う必要はありません。
※アニメーションスタンプのように、APNGの1フレーム目が静止画のスタンプ画像に使われることはありません。
実際にワタクシが作成したエフェクトスタンプで説明する
まずはスタンプ画像↓
上のスタンプ画像に対応したエフェクト画像がこちら
とこのようにアニメーションが画面全体に表示されるがエフェクトスタンプの場合は吹き出しやスタンプ画像の背後に表示されるためアニメーション、サイズや配置などに気を付けて作成する必要がある
因みに実際の画像はこちらに
画像の必要枚数などについてはポップアップスタンプと共通する部分が多いため後ほど合わせて説明します
LINEポップアップスタンプの作り方
エフェクトスタンプがどのように表示されるかわかったと思いますので次にポップアップスタンプについての概要と表示例についてお話しします
ポップアップスタンプの特徴
公式より引用
ポップアップスタンプは、静止画のスタンプ画像とアニメーションするポップアップ画像の2種類から構成されます。
ポップアップ画像は、トークルーム画面全体にアニメーションを表示することができます。
※スタンプ画像とポップアップ画像は、同じイラストを使う必要はありません。
※アニメーションスタンプのように、APNGの1フレーム目が静止画のスタンプ画像に使われることはありません。
とまあエフェクトスタンプの特徴と比べてみるとわかるんだけど少し説明が分かりにくいのかな?って印象
実際のスタンプ画像
両者のトークルーム画面を見比べれば一目瞭然だと思いますが、どちらのスタンプを作成するかについては仕様をよく理解したうえで用途に合ったスタンプをチョイスすることをお勧めします(反省)
ポップアップ・エフェクトスタンプ作成に必要なもの
ここからは両者共通の必要画像や注意点についてのお話し
必要数 サイズ(pixel) ファイル形式 メイン画像 1個 横240px × 縦240px .png エフェクトメイン画像 1個 横480px × 縦480px .png(APNG) スタンプ画像 8個/16個/24個 横370px × 縦320px(最大) .png エフェクト画像 8個/16個/24個 横480px × 縦480px(最大) .png(APNG) トークルームタブ画像 1個 横96px × 縦74px .png
現実的に言ってトークルーム画面全体に最適表示は不可能なので選択肢は限られてくると思うフルサイズ(480×480pix)で作るか制作ガイドラインに沿ったサイズ
- iPhone6/7/8で表示する場合 : 横326px × 縦480px
- iPhone11/XRで表示する場合 : 横274px × 縦480px
で制作するかである
アニメーション作成
アニメーション作成は使い慣れたものを使うのが良いと思いますが、一応ワタクシが使用しているペイントソフトを紹介しておきます。
皆さんご存じ「Fire alpaca」
アニメーション作成便利なオニオンスキンモード(アニメーション)を搭載している無料ペイントソフトで実はAPNG出力もできる(ただし出力したアニメーションの確認はfirefoxからでChoromeではうまく表示されない)
ま、この辺は好みでしょう
アニメーションが完成したら連番出力してあとはAPNGにするだけ
APNGファイル作成
アニメーションイラストが完成したらAPNGファイルにしてアップロードするだけ
今回ワタクシが使用したソフトはこちら「アニメ画像に変換する君」滅茶苦茶安直わかりやすいネーミング
使ってみて感じたのがフレーム管理と時間管理が簡単にできるという点でお勧め
連番出力した画像をドロップするだけ
後はガイドライン通りに時間、フレームレート、ループ回数を指定→アニメ画像を保存した後アップロードするだけ
フレームレートでアニメーション速度を指定(秒数)、ループの有無、フレーム数の確認をして調整していく
制作ガイドラインの注意点として
時間は1秒~3秒で端数はNG
ループ数は最大3回まで
フレーム数は最大20フレームでループのみ最大20フレーム×ループ数(最大3回)とできる
1アニメーションで最大20フレームまで、3秒以内であれば3回ループまで可能。時間が3秒以内でもフレーム数21以上のアニメーションはNG
まとめ
細かい注意点はまだまだあると思いますが大体こんな感じで作成すれば意外と楽に作っていけるはず
ワタクシもポップアップスタンプ、エフェクトスタンプは素人だけど何とか作成することができました。
最後に一押し注意点のおさらいと今回感じたこととして
- ポップアップスタンプはトークルーム画面前面にアニメーション表示
- エフェクトスタンプはトークルーム背景にアニメーション表示
- 見せ方や使う画像次第でどちらのスタンプにするかを選択する
- 画像サイズは480×480pixよりも縦長サイズを選択する方がより大きく表示できる
- APNGファイル作成時はフレーム数、レート、ループ数を確認
- 画像サイズはそこまで気にしなくても収まる印象
- アニメーションの必要枚数が多いのである程度の簡略化が必要
といった感じだろうかね?
いずれにしても久々のスタンプでアニメーションスタンプ関係は初挑戦だったので反省点も多々あるが、なかなかやりごたえはあったかな?
一応現段階でも作成中なので色々試しながら作成していきたいと思います。
今後はそのほかカスタムスタンプやBIGスタンプなどにも挑戦していきたいと思っているので良ければお付き合いください
また、こんな方法やソフトで作れば簡単だよ!ってことがあればドンドン教えてください
最後に今回作成したスタンプを紹介して終了とします。
またねー